英語

【英文法】文型と動詞 – 第2文型(SVC)

第2文型 #とは

 第2文型の文は〈主語+動詞+補語〉,つまり〈誰が+どうする+どのような〉の形で作られます。補語には,主語を説明する名詞および形容詞の語句が置かれます。第2文型では,補語は主語を説明することになるため(主格補語),「S=C」の関係が成立します。

 第2文型で最も馴染みのある文は,be動詞を使ったものでしょう。

Dinner is ready!
晩ご飯が出来たよ![dinner = ready]

Hatsune Miku is my fave.
初音ミクは私の推しです。[Hatsune Miku = my fave]

They are my friends.
彼らは私の友達です。[they = my friends]

 ですが,be動詞以外にも,get,stay,look,seemといった一般動詞も使われます。

They got tired.
彼らは疲れた。[they = tired]

We stayed awake.
私たちは目が覚めたままだった。[we = awake]

You looks happy.
あなたは幸せそうに見える〔幸せそうだね〕。[you = happy]

He seems nice.
彼は良さそうな人だ。[he = nice]

第2文型で使われる主な動詞

変化を表すもの

go

 goには「離れていく」というイメージがあります。そのため,「悪い方向に向かう」ことを表すのに使われることが多いです。

go bad
腐る、傷む
Milk goes bad in hot weather.
暑いと牛乳が駄目になる。
go bankrupt
倒産する
The company went bankrupt.
その会社は倒産した。
go out of business
廃業する
The supermarket went out of business.
そのスーパーは潰れた。
go crazy
気が狂う、いかれる
He went crazy when his dog died.
彼は犬が亡くなって、錯乱した。
go insane
気が狂う、いかれる
Im going insane in this heat.
この暑さでは発狂してしまう。
go mad
気が狂う、いかれる
He went crazy when he lost the lottery for the tickets.
チケットの抽選に外れて、彼は気が狂った。
go bananas
気が狂う、いかれる
The kids goes bananas when they have a day off.
その子供たちは休みの日になると大騒ぎする。
go missing
行方不明になる
My son has gone missing.
息子が行方不明になった。
My suitcase went missing.
私のスーツケースがどこかに行った。
go wrong
悪くなる
Something went wrong with my laptop.
ノートパソコンの調子がおかしい。
go viral
バズる
The tweet went viral.
そのツイートはバズった。

come

 goとは反対に,comeには「近づいてくる」というイメージがあります。そのため,「良いことが起こる」「元来の状態に戻る」という意味合いで使われることが多いです。

come alive
活発になる
I come alive when I hear this song.
この歌を聴くと元気になれる。
come true
実現する
My dream has come true!
私の夢が叶った!
come loose
緩くなる
The screw has come loose.
ネジが緩んできた。
come undone
ばらばらになる
The knot came undone.
結び目がほどけた。
come untied
ほどける
My shoelace came untied.
靴紐がほどけた。

get

 第3文型では「~を手に入れる」という意味ですが、第2文型では「(状態)を手に入れる」ということで、一時的な状態の変化を表すのに頻繁に使われます。過去分詞とも非常に組み合わせの良い動詞です。

get angry
怒る
He got angry when he lost the game.
彼は試合に負けて怒った。
get cold
寒くなる、冷める
The food is getting cold.
料理が冷めてきているよ。
get drunk
お酒で酔う
He gets drunk easily.
彼はお酒に酔いやすい。
get embarrassed
恥ずかしくなる
I get embarrassed when I make a mistake.
間違えると恥ずかしいと思ってしまう。
get injured
負傷する
A few passengers got injured.
数名の乗客が怪我をした。
get lost
道に迷う
I got lost in the station.
駅の中で迷子になった。
get married to
~と結婚する
Alice got married to Blair.
アリスはブレアと結婚した。
get stuck
身動きが取れなくなる
I got stuck in traffic.
交通渋滞にはまってしまった。
get tired
疲れる
I get tired when I’m bored.
退屈だと疲れてしまう。
get tired of
~に飽きる
I never get tired of talking with you.
あなたと話すのは全然飽きない。
get wet
濡れる
My clothes has got wet.
服が濡れてしまった。

become

 英語を学習する日本語母語話者にとって、「~になる」という意味を持つ動詞で最も馴染みのあるものはbecomeだと思います。しかし、becomeの場合は単なる変化ではなく、ある程度の時間を経て、あるいは外部からの影響を受けた上でその状態になる、というニュアンスがあります。

become 名詞
~になる
He became a composer.
彼は作曲家になった。
They became good friends.
彼らは良い仲になった。
The town has become a sacred place for anime fans.
その町はアニメファンの聖地になった。
become 形容詞
~になる
The singer became popular around the world.
その歌手は世界中で有名になった。

grow

 第3文型では「~を育てる」という意味になりますが,第2文型では「~になる」という意味になります。ただし,単なる変化ではなく、「徐々にそうなっていく」というニュアンスがあります。

grow apart
疎遠になる
The couple grew apart.
そのカップルの間には次第に距離ができていった。
grow dark
暗くなる
The sky grew dark.
空はだんだん暗くなっていった。
grow old
年を取る
Let’s grow old together.
一緒に年を取りましょう。(◆プロポーズの言葉)
grow tall
背が高く育つ
Youve grown tall!
身長伸びたねえ!(◆久し振りに会った子供などに)

fall

 第1文型では「落ちる」「転ぶ」という意味になりますが,第2文型では「~になる」という意味になります。ただし,ただ変わるというよりは「急に」「一気に」というスピード感が感じられます。

fall apart
崩れる;決裂する
The birthday cake fell apart.
バースデーケーキが崩れた。
The plan fell apart.
その計画は白紙に戻った。
fall asleep
眠りに落ちる
He fell asleep during the class.
彼は授業中に寝落ちした。
fall ill
病気になる
She fell ill because she worked too hard.
彼女は過労で病気になった。
fall silent
静まり返る
The classroom fell silent when the teacher came in.
先生が入ってくると教室は静まり返った。
fall short of
~に達していない
The book fell short of my expectations.
その本は私の期待には及ばなかった〔期待外れだった〕。

turn

 第2文型で使うと「~に変わる」という変化を表しますが、「パッと別の状態に変わる」というニュアンスです。turn onで「~を点ける」、turn offで「~を消す」という意味になることからも、turnが持つこの手触りは理解できると思います。

turn 色の形容詞
~の色になる
In autumn, leaves turn red.
秋になると、葉っぱが紅葉する。
The light turned green.
信号が青に変わった。
turn 基数詞
~歳になる
Ill turn 18 next month.
来月で18歳になります。

不変化を表すもの

keep

 第3文型で使うと「~を持ち続ける」という意味になりますが,第2文型で使うと「~のまま保つ」という意味になります。日本語でも「キープする」と言いますが、動かないように止まって維持しようとする意志や努力が感じ取れます。

keep afloat
破綻せずに続ける
He kept afloat by doing side jobs.
彼は副業をしてやりくりしていた。
keep quiet
静かにしている
Please keep quiet in the library.
図書館ではお静かにお願いします。
keep warm
身体を温めておく
Keep warm in the cold weather.
寒い天気の中では温かくしてください。

stay

 第1文型で使えば「~に泊まる」「~に滞在する」という意味になりますが,第2文型で使うと「~のままでいる」という意味になります。どちらも「とどまる」感じです。意識が感じられるkeepとは違って、結果的に自然にそのままで居続ける、という感じがあります。

stay awake
起き続ける
He stayed awake all night.
彼は一晩中、起きていた。
stay calm
冷静を保つ
He stayed calm despite the news.
彼はその知らせを聞いても落ち着いたままだった。
stay curious
好奇心を持ち続ける
The student stayed curious about everything.
その学生はあらゆることに好奇心を持ち続けていた。
stay fit
健康を保つ
Some people stay fit by going to a gym.
ジムに通うことで健康を維持している人もいる。
stay positive
前向きでいる
She always stays positive.
彼女はいつでも前向きだ。

remain

 第1文型で使うと「残っている」という意味になりますが,第2文型で使うと「~のままでいる」という意味になります。stayよりも硬い言い回しで,「長く続く」という響きがあります。

remain a mystery
謎のままである
The reason still remains a mystery.
その理由はいまだに謎のままだ。
remain open
開いたままである
The door remained open.
ドアは開いたままだった。
remain silent
静かなままである
He remained silent during the meeting.
彼は会議中、ずっと黙っていた。

感覚を表すもの

look

 look at 名詞 で「~のほうを見る」というのは有名ですが、第2文型で使うと「~に見える」という意味になります。見た目からそのように判断できる、ということです。補語には形容詞を置きますが、名詞を置く場合は前置詞が必要になります。

look 形容詞
~に見える
Those croquettes look delicious.
あのコロッケ、美味しそうだね。
You look pale.
あなたは青白く見える〔顔色が悪いですよ〕。
look like 名詞
~のように見える
That churro looks like a leek.
そのチュロスはネギのような見た目だ。

sound

 名詞では「音」という意味ですが,動詞で使うと「~のように聞こえる」という意味になります。聞いた感じでそのように思える、ということです。補語には形容詞を置きますが、名詞を置く場合は前置詞が必要になります。

sound 形容詞
~のように聞こえる
That sounds interesting!
それ、面白そう!
That sounds tough.
それは大変そうですね。
That sounds expensive.
高そうだなあ。
sound like 名詞
~のように聞こえる
That sounds like a good idea.
それは良さそうなアイディアですね。

smell

 第2文型では「~のにおいがする」という意味になります(第3文型では「~を嗅ぐ」という意味になります)。補語には形容詞を置きますが、名詞を置く場合は前置詞が必要になります。

smell 形容詞
~のにおいがする
The fresh bread smells delicious.
焼き立てのパンは美味しそうな匂いがする。
This soup smells strange.
このスープは変なにおいがする。
smell like 名詞
~のようなにおいがする
This herb smells like lemon.
このハーブはレモンのような匂いがする。
smell of 名詞
~のにおいがする
This perfume smells of rose.
この香水はバラの香りがする。

taste

 名詞では「味」「趣味,嗜好」の意味がありますが,動詞で使うと第2文型では「~の味がする」という意味になります(第3文型では「~を味見する」という意味になります)。補語には形容詞を置きますが、名詞を置く場合は前置詞が必要になります。

taste 形容詞
~の味がする
This tea tastes bitter.
このお茶は苦い味がする。
taste like 名詞
~のような味がする
Coriander tastes like soap to some people.
パクチーは人によっては石鹸みたいな味がする。
taste of 名詞
~の味がする
These cookies taste of ginger.
このクッキーはショウガの味がする。

feel

 「~の感じがする」という意味の動詞ですが,主語には人だけではなく人以外も置くことが出来ます。

feel at home
くつろぐ
I felt at home in the hotel room.
ホテルの部屋でくつろいだ。
feel alert
意識がはっきりとしている
I don’t feel alert today.
今日は頭が冴えない。
feel awkward
気まずく感じる
I felt awkward when I ran into my ex.
元カレ(元カノ)と出くわしてしまって、気が引けた。
feel free to
遠慮なく~する
Feel free to ask my anything.
遠慮せずに何でも聞いてください。
feel guilty
罪悪感を覚える
I feel guilty because I ate ramen at night.
夜中にラーメンを食べたので罪悪感がある。
feel out of place
場違いに感じる
I felt out of place at the party.
そのパーティーでは自分は場違いだと感じた。
feel right
しっくりくる
My new job feel right for me.
私の新しい仕事は自分に合っていると感じる。
feel sick
気分が悪くなる
I feel sick when I eat greasy food.
脂っこいものを食べると具合が悪くなる。
feel homesick
ホームシックになる
I feel homesick when I see cooked rice.
炊いたお米を見ると故郷が恋しくなる。
feel stressed
ストレスを感じる
I feel stressed when I am with him.
彼と一緒にいるとストレスを感じる。
feel well
気分が良い
I don’t feel well.
気分が良くありません。(◆体調不良を訴える)
feel smooth
滑らかな感じがする
Her skin feels smooth.
彼女の肌はすべすべだ。
feel soft
柔らかい感じがする
This blanket feels soft.
この毛布は手触りが柔らかい。
feel rough
粗い感じがする
This wall feels rough.
この壁はざらざらしている。
feel comfortable
心地よい感じがする
I feel comfortable here.
ここにいると落ち着く。
This bed feels comfortable.
このベッドは気持ちが良い。
feel good
気持ちが良い
I feel good because my teacher praised me.
先生が褒めてくれたから、気分が良い。
Your massage feels really good.
あなたのマッサージは本当に気持ち良い。

判断を表すもの

seem

 「(はっきりとは分からないが主観的に見て)~のようだ」という意味です。補語には基本的に形容詞を置きますが,名詞を置く場合はseem to beの形で使うことが多いです。

seem 形容詞
~のようだ
Your plan seems costly.
あなたの計画は費用が掛かりそうです。
seem to be 名詞/形容詞
~のようだ
She seems to be a university professor.
彼女は大学教員のようだ。

appear

 第1文型で使うと「現れる」の意味になりますが,第2文型で使うと「(客観的に見て)~のようだ」という意味になります。seemよりもやや堅い感じに響きます。補語には基本的に形容詞を置きますが,名詞を置く場合はappear to beの形を使うことが多いです。

appear 形容詞
~のようだ
They appear ready for the game.
彼らは試合への準備が出来ているみたいだ。
appear to be 名詞/形容詞
~のようだ
He appears to be an honest man.
彼はどうも誠実な人みたいだ。

prove

 第3文型では「~を証明する」という意味ですが,第2文型で使うと「(後々になって)~だと判明する」という意味になります。補語には基本的に形容詞を置きますが,名詞を置く場合はprove to beの形を使うことが多いです。

prove 形容詞
~だと判明する
The rumor proved true.
その噂は本当だった。
prove to be 名詞/形容詞句
~だと判明する
The painting proved to be a fake.
その絵画は偽物であることが判った。

turn out

 「(後々になって)~だと判明する」という意味ですが、proveよりもこちらの方がより口語的です。補語には基本的に形容詞を置きますが,名詞を置く場合はturn out to beの形を使うことが多いです。

turn out 形容詞
~だと判明する
Everything will turn out fine.
何もかもうまくいくはずだよ。
turn out to be 名句詞/形容詞句
~だと判明する
The illustrator turned out to be a high school student.
その絵師は高校生だったのだ。

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